Typemock: その過去・現在・未来
Eli Lopian氏率いるTypemock社の過去・現在・未来について、インタビュー形式にて記します。
作者 Mark Levison, 翻訳者 大田 緑 - (株)チェンジビジョン 投稿日 2008年11月16日 午後12時14分
アジャイルコミュニティの様々なメンバが、スクラム認定には意味がないことに何度も不満を漏らしている。なぜなら、スクラム認定の講座を受講する人は、ほとんど誰でも認定証を受け取るからだ。Danube technologiesのMichael James氏は(リンク)、2009年1月1日よりこのケースはもはやあてはまらないと書いた。
この秋、ストックフォルムで行われたScrum Gatheringで、出席者たち(すでにCSM、CSTの人たち)は、ベータ版のテストを書くように頼まれた。現在のバージョンは、多肢選択式テストで、受験者がスクラムについて最低限の知識を持っているかどうかを見つけ出すのを目的としている。Simon Kirk氏(リンク)はテストを受けて、それがかなり良いものであることを知った。彼のアジャイルマニフェストの理解をテストするものさえあった。State FarmのCSTであるTom Mellor氏(リンク),が、彼のスコアは100点中84点で、それはテストを受けたトレーナーの平均であったと言った。さらに、彼は、シグマは低くて、最高得点は89点だと述べた。
BigVisible Solutionsのアジャイルコーチ、Mike Dwyer氏は(リンク)、もっと難しいテストを好む。「スクラムのトピックを選び、それに賛成と反対の妥当な意見を3つリストするように受験者に命じます。それから、彼らの立場を説明し理由を述べるのです。4つ以上の質問に答えるべきではなく、すくなくとも10の質問が尋ねられるべきです。私は、ここで同意してほしいのではありません。答えをよく考えてほしいのです。なぜなら、私たちはみな参加して学ぶ必要があるからです。」Scrum BreakfastのPeter Stevens氏は(リンク)、ロールプレイテストがほしいと思っている。受験者は、Daily Scrum from Hell(リンク)のような一連の状況や挑戦を与えられるだろう。スコアは、彼らがどれだけうまく状況を扱ったかに関係する。
Agile ThinkingのTobias Mayer氏は(リンク)、次のようにテストに価値を認めている。
CSMコースの参加者に本、新聞、ブログを読む時間を作り、ディスカッショングループに参加するように勧めます。それらは、トレーニングの前でも後でも、スクラムの専門的な理解を深めます(トレーニング終了後、オンラインでテストを受けます)。言い換えれば、自分自身の学習に責任を持ち、二日間座って授業を受け、簡単に認定を受け取ることを単に期待しないように、CSMになりそうな人たちを励ますのです。
Agile Software Development(邦題:アジャイルソフトウェア開発)の著者、Alistair Cockburn氏は(リンク)、ただテストだけでなくもっと深いところに潜在的な問題があると考える。人々は、スクラムブートキャンプを求めてCSMコースに参加するので、スクラムマスタとなる準備ができたものとして彼らを認定することは、的外れであると彼は言う。彼は次のように考える。「何千人もの人々が、ひょっとしたら基本的なスクラムのルールを知りもせずにCSMに認定されます。CSMコースは、業界標準のスクラムブートキャンプのコースになっているのです。」彼が言いたいのは、それがスクラムコミュニティの利益のためだということだ。多くの人々をターゲットにしたスクラムブートキャンプコースを導入し、ほんの数千人の人々の利益のために、それをスクラムマスタコースへの導入として使っているのだ。
最後に、Scrum Alliance理事会のメンバであるTom Mellor氏が(リンク)指摘した。
当初、Ken氏はPMIをちょっと馬鹿にしてCSMを作り出しました。彼は、このコースで人々にスクラムマスタになることを教えるつもりはありませんでした。彼は、「マスタ」としてスクラムの概念と原則、そしてルールを人々に理解してほしかったのです。もちろん、Ken氏を含め、誰もスクラムがそれほど広く人気が出るとは予想していませんでした。CSMの大きな成長に基づき、テストプロセスを通して認定の信頼性を上げることは、Scrum Alliance理事会の決定でした。そこにひとつの要素が明らかに不足していました。多くの組織と人々が、この認定に誠実な要素を付け加えるように求めていました。それを認識せずに、簡単に決定されたのです。
もちろん、だれもその要素を付け加えておりません。
InfoQに以前掲載されたアイテムで、認定に関する側面に言及しているものに、We Vouch For(参考記事) と Martin Fowler on Avoiding Common Scrum Pitfalls がある(参考記事・英語)。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/11/scrum-certification-test
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